サービス内容

“医療連携事業”(通所介護連携・GH連携)のご案内

地域には、患者様の居宅訪問以外にも看護師による体調チェック・緊急相談対応が必要な施設があります。
それぞれの事業所で看護師を雇用することの困難さも然り、施設雇用の看護師さんのお休み時の交代要員など、連携の方法は様々です。
アローナースでは、通所介護事業所・グループホーム等入居施設との医療連携事業を行っています。
弊社営業エリア内の施設様で、看護師による体調チェック・緊急相談対応などを
ご希望の施設様は、お気軽にご相談下さい。

様々な状況に対応できる連携をご案内します。様々な状況に対応できる連携をご案内します。

通所介護における看護職員の
配置基準緩和について

概 要

指定通所介護事業所(デイサービス)では、看護職員の配置が義務付けられていますが、平成27年度の介護報酬改定により看護職員の配置基準が緩和されて、「地域で不足している看護職員については、その専門性を効果的に活かすことができるように、病院、診療所、訪問看護ステーションと連携して、健康状態の確認を行った場合には、人員配置基準を満たしたもの」と変更になりました。
基準省令「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」の解釈通知では、改定内容が述べられています。

すなわち、デイサービスと訪問看護ステーション(病院、診療所も可)の委託契約により、
「デイサービスにおける看護職員の役割を訪問看護ステーションの看護師が担う」ことができるということです。

看護職員は、デイサービスで以下の2つの役割を持ちます。業務委託により、その役割の一部または全部を担います。

  • その日の利用者全員の健康チェック・確認
  • 緊急相談対応

看護師の業務内容

  1. 日常的な健康管理
  2. 急変時の対応
  3. 通所介護職員からの相談への対応
  4. 利用者の生活の質を向上させるためのアドバイス
  5. 必要時、医師との連絡調整

訪問看護師の動き方のイメージ(例)

  • 午前9時から11時までデイサービスに行き、定期的な健康チェックを行う。午後は、緊急の連絡があった場合、電話で必要な対応内容を伝えるか、またはデイサービスに行き、状態観察や必要な処置・対応を行う。
  • デイサービスの単位ごとに看護職員による健康チェックが必要なため、午前と午後で利用者が異なる場合には、午後にもデイサービスで健康チェックを実施する必要がある。
  • デイサービスの営業時間中は、緊急時の連絡を受ける体制を確保する。

“通所連携”によって生まれる効果

通所事業所様側

  • 営業日ごとの看護師の確保が確実になる。
  • 地域の顔の見える関係で、連携が図れる。
  • 看護の質は、アローナースが維持・保証する。
  • 医療処置の必要な利用者の確保が可能になる。
  • 訪問看護の利用者を、通所介護の対象に増やせる可能性がある。

訪問看護側

  • 看護業務範囲の拡大と、職員の勤務形態の多様化につながる。
  • 訪問看護利用者の通所先の確保につながる。(同じ看護師が家でもデイでも関われる)

連携を進めていくために

担当者がお伺いして確認させて頂きます。

  1. どの曜日に必要ですか?
  2. 何人の利用者様を対象にしますか?
  3. 連携内容の確認
  4. 看護の費用について
  5. その他

グループホーム連携事業

概 要

平成18年4月の介護保険改正により、認知症対応グループホームにおいて入居者が重度化しても、あるいは終末期になっても住み慣れたグループホームでの生活が継続できるように医療体制を強化するために、「医療連携体制加算」が設けられました。

算定条件

  • 施設の看護師又は訪問看護ステーション等との契約により、看護師を1名以上確保すること
  • 休日夜間も含め、24時間連絡が可能な体制であること、および必要時に緊急訪問ができること
  • グループホームは「重度化・終末期対応指針」を作成し、入居者の家族等為に説明し同意を得る。

看護師の業務内容

  • 日常的な健康管理
  • グループホーム職員からの相談対応
  • 入居者の生活の質を向上させるためのアドバイス
  • 医師との連絡調整
  • 入退院の調整・相談
  • 必要な医療処置

※通常は週1回程度、計画的に訪問します。施設全体に対して24時間連絡体制をとります。
※必要時、緊急訪問を行います。
※主治医から「特別訪問看護指示書」が発行された場合、または「厚生労働大臣が定める疾病等の患者」については上記の日常的な体調管理以外に、個別に訪問看護利用契約を結び医療保険での訪問看護を行うことができます。

“GH連携”によって生まれる効果

  • 施設で医療提供ができることにより、入院回避や早期退院ができる
  • 医療依存度の高い方の受け入れが可能になる
  • なじみの看護師によって、終末期や看取りの対応までできる
  • 介護職員が看護師に医療面の相談ができ、安心して介護に当たれる

連携を進めていくために

  1. 担当者がお伺いして施設の規模など
    確認させて頂きます
  2. 業務委託内容や費用について協議し、
    委託契約を締結します。
  3. 主治医より医療情報の提供、注意事項の
    確認などを行ってから、サービスを開始します。

自費の訪問看護

各種保険の対象にはならない様々なニーズに対して、看護師を派遣いたします。
外出先への同行、2時間を越える滞在、イベントなどの救護要員等、まずはご相談ください。
自費の訪問看護については、30分4000円(税別)を基準に、訪問場所によっては交通費等を頂く場合があります。

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