地域には、患者様の居宅訪問以外にも看護師による体調チェック・緊急相談対応が必要な施設があります。
それぞれの事業所で看護師を雇用することの困難さも然り、施設雇用の看護師さんのお休み時の交代要員など、連携の方法は様々です。
アローナースでは、通所介護事業所・グループホーム等入居施設との医療連携事業を行っています。
弊社営業エリア内の施設様で、看護師による体調チェック・緊急相談対応などを
ご希望の施設様は、お気軽にご相談下さい。
指定通所介護事業所(デイサービス)では、看護職員の配置が義務付けられていますが、平成27年度の介護報酬改定により看護職員の配置基準が緩和されて、「地域で不足している看護職員については、その専門性を効果的に活かすことができるように、病院、診療所、訪問看護ステーションと連携して、健康状態の確認を行った場合には、人員配置基準を満たしたもの」と変更になりました。
基準省令「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」の解釈通知では、改定内容が述べられています。
すなわち、デイサービスと訪問看護ステーション(病院、診療所も可)の委託契約により、
「デイサービスにおける看護職員の役割を訪問看護ステーションの看護師が担う」ことができるということです。
看護職員は、デイサービスで以下の2つの役割を持ちます。業務委託により、その役割の一部または全部を担います。
通所事業所様側
訪問看護側
担当者がお伺いして確認させて頂きます。
平成18年4月の介護保険改正により、認知症対応グループホームにおいて入居者が重度化しても、あるいは終末期になっても住み慣れたグループホームでの生活が継続できるように医療体制を強化するために、「医療連携体制加算」が設けられました。
※通常は週1回程度、計画的に訪問します。施設全体に対して24時間連絡体制をとります。
※必要時、緊急訪問を行います。
※主治医から「特別訪問看護指示書」が発行された場合、または「厚生労働大臣が定める疾病等の患者」については上記の日常的な体調管理以外に、個別に訪問看護利用契約を結び医療保険での訪問看護を行うことができます。
各種保険の対象にはならない様々なニーズに対して、看護師を派遣いたします。
外出先への同行、2時間を越える滞在、イベントなどの救護要員等、まずはご相談ください。
自費の訪問看護については、30分4000円(税別)を基準に、訪問場所によっては交通費等を頂く場合があります。